メルマガサンプル1「継続は剛力なり~あなたの一日を豊かにするヒント」のメルマガサンプルです。 1.ボリュームによって1日もしくは2日で配信する予定です。 (下記のボリュームでは2日に分割) 2.サンプルは「世相ホットライン」についてですが、同様に 「ホワイトハウス3」についてもお届けします。 3.内容紹介にあわせて、ここから浮かんだアイデアも紹介 致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○僕の有力なアイデア源の一つが日曜朝の竹村健一さんの「世相ホットライン」 です。毎週ゲストと竹村さんがトレンディな話題を語ります。 ──────────────────────────────────── ○11月21日の出演者は天外伺郎さん、ソニーでアイボやCDを開発した技術者 で本名は土井利忠さん(ソニーインテリジェンス・ダイナミックス研究所長) この日の話はこれまでの経験の中で科学だけでは説明できない運命的な 出来事に遭遇し、科学と平行して流れるもう1つの潮流を意識して いるという内容。 ○それは宇宙をつかさどるもの、サムシング・グレート(村上和雄さんが提唱して いる考え、僕は船井幸雄さんの本で知っていた)を知ると言う事であり、また フロー理論(チクセントミハイ)を理解する事であると言われた。 ○天外さん自身の経験としての「燃える集団」。ソニーで数々の開発チーム を率いてやっていると、ある瞬間、全てがうまく行き始める。それはその チームがフローに乗ったときで、それに乗ると信じられない事ができる。 ○フローに乗るとはサーフィンをするようなもの。次々とやってくる人生の 波にうまくに乗ると素晴らしい事が軽々と出来る。竹村さんのように 自然に出来ている人もいるが、普通の人には若干の練習は必要。 ○竹村さんは何にでも感謝の気持ちで接する。 いい事は神様(サムシンググレート)のお陰、悪い事は自分のせい、 と考えると全てうまく行く。 ○不運には二つの意味がある。一つは「それではいけないよ、という事を知らせて くれている警告」であり、もう一つは「実ははそれはものすごい幸せなんだ」と いうもの。後で考えるとそれは素晴らしい幸せだった事がわかるのだと言う。 こう考えると人生に不運というものはなくなる。 ○20世紀は、理性、論理、合理主義の時代。21世紀は合理主義のもっと底に あるものを訊ねる世紀、とのこと。(聴きながら、合理主義の次にくる のは剛力主義(ごうりしゅぎとごうりきしゅぎ)なんて駄洒落たりして) ○ここでユングの共時性(シンクロニシティ)の話が出る。例として自分の体験、 アメリカの空港にいた時、井深さんのビジョンが浮かんだのとほぼ同時に井深 さんが日本で亡くなられていた、と。 ○同じ時間に二つの事が起こる。これらに因果関係はないのだが、同じ意味をも つ。そんなことが起こることを同時性という。ユングはこれを易経がよく当たる 事から思いついたらしい。世界の、目に見えない秩序が現実社会と易の両方に 現れる、と考えた。 ○この宇宙の全ての記録が収められていると言われるアカシック・レコードに ついて竹村さんから話が出る。ネットで調べるといろいろ書いてある。 (http://homepage1.nifty.com/akashic/index1.html) 未来を予言する超能力 者はここにアクセスしているというのだ。レベルに よってアクセスできる階層が ある、とのこと。過去の偉大な宗教家たちも 同じ。 ○「燃える集団」については昨日も書いたとおり。突然スイッチが入った状態に なり、それからはあらゆることがうまく廻りだす。人、技術、部品があつまって くる。体験者しか分からないが、運がよくなり、障害がどいていく感じがする とのこと。 ○チクセントミハイのフロー理論については「楽しみの社会学」(新思索社) という本が刊行されている。フロー論では内発的動機に動かされた事はうまく 行く。フローに入ると運がよくなる。 ○チャンスの流れに入る、乗るのが大事。乗るコツは?といったところで竹村さん が自分は「神様に可愛がられている」と思うようにしていると言う。 これはまさしくフローに乗った状態らしい。 神様に可愛がられていると思うこと、「自分を肯定している」事。 ○うまく行かなかった事、いわゆる「不運」を分析すると二つしかない、という のが土井さんの言ったこと。一つは「宇宙の流れからはずれた事をやっている」 というのを知らせてくれている。二つ目は「本当はものすごい幸運が不運のふり をしてやってくる」ということで、一見不運に見えるが深い意味では幸運 だった、というもの。幸運、不運を区別するのは簡単ではない。 運命の法則はそんなに単純ではない、と土井さんは言う。 ○竹村さんは、日本の終戦時を例に出したが、まさに今の幸福を考えるとその通り で、僕もすぐピンときた。真の意味で日本は負けてよかった、といえるかどうか は分からないが、そう考えると日本という国を肯定的に捉えられる、と竹村さん が言う。何が起こっても、よかったと思うのが竹村流。 ○一部、昨日とのダブりもありましたがこのような話が30分間あって、僕もすごく 興味深く聴きました。科学を究めていくとその裏に一種、オカルト的な世界が 広がっているのを悟る、というようなものですか。 ジャンル別一覧
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